海外旅行中にパスポート紛失！何すればいいの？
これが、僕が入手した「帰国のための渡航書」です。これを手に入れるためにどんだけ苦労したか…ｗ
始めに
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海外でパスポートをなくしたら、日本大使館か日本領事館でパスポートの再発行か、一時的にパスポートに代わるもの（帰国のための渡航書）を取得する必要があります。
しかし、パスポートの再発行は申請から1週間ほどかかるそうです。
海外旅行中にパスポートをなくしたのであれば、そんなに待っていられないと思います。そのため、すぐに発行される「帰国のための渡航書」を取得することが現実的だと思います。要は、帰国用のパスポートです。（別の言い方をすれば、パスポートがないと帰国ができません。）
僕がハワイでパスポートをなくした時（2016年9月）は、ハワイの日本領事館で午後一で申請したのですが、暇だったのか1時間とかからずに「帰国のための渡航書」を取得することができました。
一般的には、申請の翌日には「帰国のための渡航書」が手に入りますが、日本領事館に体だけ行けば手に入る、というものではありません。いくつか必要なものがあります。何が必要かは少しインターネットでリサーチすればすぐにわかります。そして、これが全部揃えば帰れるんだ！、と喜ぶ気持ちが沸き上がります。しかし、すぐに新たな疑問が湧きます。で、結局自分は何をすればいいの？
今回は、「帰国のための渡航書」取得方法と他にやるべき大切なことについてお答えしたいと思います。
（「帰国のための渡航書」取得方法については良い記事が沢山あるので、他にやるべき大切なことについてメインで書いていきます。）
「帰国のための渡航書」取得方法
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１．警察に届け出 ⇒ 紛失証明書（ポリスレポート）の取得
（２．証明写真の撮影 （証明用の写真がない場合））
（３．発行手数料を支払えるだけのお金があるか確認（なければ、お金を下ろす））
（４．戸籍の確認（戸籍がわからない場合））
５．日本領事館または大使館にて手続き、「帰国のための渡航書」の発行
その他
（＊ 帰国便の航空会社に連絡（必要なら時間調整をする））
（＊ ホテルの予約・またはキャンセル（スケジュールの変更が発生した場合））
外部リンク（詳細はこちらで確認してください。詳細に記載されています。）
他にやるべき大切なこととは
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僕が実際に海外でパスポートを紛失して思うことは、紛失中も旅行中だった、ということ。
僕の場合、パスポート紛失のせいで旅行の日程はむちゃくちゃになってしまい、更に想定外の出費が発生、そもそも日本に帰れるかわからない、という混乱と不安感が、僕の精神を崩壊してしまいました。しかし、旅行中に悪いことばかり考えても仕方がありません。
むしろ、ハワイの日本領事館なんてなかなか行くことはできないですし、そもそも海外でパスポートを紛失すること自体、なんだかテレビゲームの世界のような話です。日常とは違うことを求めて旅行に行くことを考えれば、これはこれで楽しいことなのかな、と思います。
僕も、そう思えるようになってから、パスポート紛失中にもかかわらず楽しいことを探せるようになりました。
おかげで、
「警察で、ポリスレポートを得たこと」
「警察署から日本領事館まで歩いたこと」
「日本領事館で2時間ほど入り浸ったこと」
「タクシーの運転手が映画の「タクシー」みたいだったこと」
「行く予定がなかった「ハワイのワイキキビーチ」にも行く時間できたこと」
などなど、ハワイ旅行の思い出を増やすことができました。一時はどうなるかと思ったのは確かですが、パスポートをなくしたおかげでなくす前よりももっとハワイを楽しめたと思います。もちろん今ではいい思い出です。
まとめ
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パスポートを紛失している以上、「帰国のための渡航書」を得ることが最優先であることは変わりません。つつがなく申請、取得する必要があります。しかし、取得するまでの時間を楽しんではいけない、というルールはありません。また、申請している時間、取得した後には余裕のある時間が大量に発生する場合があります。
せっかくの旅行、せっかくの機会ですから、たっぷり楽しみましょう。そして、いい思い出に変えましょう。
あなたの検討を祈ります。
