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商品相場と株式相場の違いについてー【非会員限定】コーン先物情報ブログ

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僕はもともと、10年近く株式相場を仕掛けていた。(その間の利益はちょいプラス)

 

それから、VIX系に少し(半年?)うつり、今はコーン相場(少し原油)を仕掛けている。

 

長い株式相場の経験から、コーン相場を株式相場のような気で仕掛けてしまうことがよくある。

 

今回は、株式相場とコーン相場(商品相場)の違いについて書いていきたいと思う。

 

 

2つの違いとは、、

 

株式相場の場合、大暴落・大暴騰を常に気にかけなくてはいけない。

 

長期でポジションを作る場合、現物買いであれば、株主優待や配当金を貰えるチャンスがあるが、常に、価格がゼロになるリスクが伴う。

 

起こりにくいことではあるが、日本航空などの大会社の価格がゼロになった過去を見ると、いつどうなるかはわからないと思う。

 

また、信用売りであれば、大暴落の時に大きな利益が期待できるが、10倍以上の急高騰のリスクがある。そんな急騰は耐えられるわけがない。そう考えると、常にリスクとの戦いであり、大きく仕掛けることで大損するリスクがある。

 

 

それに対して、コーン相場を仕掛ける場合、ある程度価格は決まってくる。

 

コーンでいえば、ここ10年間は$300から$850の間を行き来しており、少なくとも、目安はつけやすい。

 

但し、限月制度があり、限月間のさや現物と先物のさやがあるので、現物が最安値だから、先物も最安値かと言われると、そうとも限らない部分はある。

 

とは言え、ゼロになるリスクと比較すれば、ずっとリスクは少ないといえるだろう。

 

 

(余談だが、商品相場の方が株式相場よりもリスクが高いといわれている理由は、証拠金制度にある。

証拠金取引自体が、高レバレッジ取引であるため、大きなポジションを作ってしまうと、ちょっとの逆行で多大な損を出す可能性がある。

レバレッジで取引をする分には、絶対に株よりリスクが低い。

余談終わり)

 

 

コーン相場を仕掛ける時に気にすべきこととは

まずは、底値がどのあたりにあるか、調べること。(コーン相場の底値については後日書きたい。)

 

そういう意味では、売りよりも買いが有利。

 

但し、限月間のさやがあるので、順ざやでは売り有利、逆ざやでは買い有利。

 

つまり、権利施行日(その限月の最終取引日)までどれくらいの距離かがポイントとなる。

 

それらと需給情報を踏まえて現在の相場価格の妥当性と今後の相場の方向性を見極めることが大切だ。

 

 

まとめ

商品相場に慣れている人にとっては当たり前のことかもしれないが、

 

まだ、慣れていない僕にとってはよく理解しなくてはいけないポイントだったので、

 

記事として書いてみた。

 

 

何より、底値がどのあたりか、今の相場の位置はどこか考えることが大切だ。

 

これは、株式相場には一切ない感覚である。

 

具体的な底値なんて、株式相場には存在しないから。

 

そういう意味でも株式相場よりも論理的な仕掛けが可能だと言えるだろう。

 

 

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