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9月になり、もうすぐ9月限の先物相場も期限を迎える今日この頃。個人的には、12月限で勝負を仕掛けているのでこれからが本番!と言う思い。

 

直近のコーン現物相場は$310/ブッシェルまで一時的に値を下げた後で、$323/ブッシェルまで値を戻す、という大きな動きを演じた。

(参照はZCY00 | Futures Interactive Chart for Corn

 

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アップダウンが結構大きかったので、翻弄された人も多いのではないかと思う。ただ、相場の動きについてのニュース(いくら上がりました、とか、いくら下がりました、とか)がある一方で、大きなトピックはなかったように思う。そんな中でこんな動きをしたところから、やはり、今当りが相場の底当りなのかな、と思わされている。(正しいかはなってみないとわからないが。。。)

 

日は立ってしまっているが、現在発表されている情報を整理していきたい。

 

 

8月27日発表のCorn Progress

情報は

USDA - National Agricultural Statistics Service - Charts and Maps - 2017 Crop Progress and Conditions

を参照。アメリカの公式データ。

 

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上から順番に見て行きたい。

 

まず、Good+Excellentの%だが、過去5年間では4位の位置につけている。スタートからずっと悪化してきていたのだが、ここにきて作柄悪化は止まっている。とは言え、過去5年で4位の位置が良いとはとても言えない。

 

その下の2017年のConditionについてはPoor+Very poorが現在10%程度あることがわかる。ただ、8月に入ってからほとんど変化がない。7月中旬にSilking時期の高温で受粉がうまくいかない可能性が懸念されていたことを思えば、そんなに大きな影響がなかったらしいということはできるのではないかと思う。

 

さらにその下の、現在の状況だが、Doughingがほとんど終わって、現在はDentedのステージに入ってきている。2017年は過去5年の平均線(2012-2016)よりも常に下で推移しているが、何とかここまで来ている。グラフ上で下に来ているということは、作柄としては遅れている、ということで、特に現在は過去5年よりも大幅に遅れているのが見て取れる。

 

州別で見て行くと、特にコーンの収穫量が多い州(アイオワイリノイミネソタ)で遅れが目立っていることがわかる(下表参考)。ただ少し作柄が遅れているだけ、と言うことであれば全く問題はないのだろう。

 

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続いて、コーンのYield予測について各社の予測を書いておく。

 

各社のYield予測

the Farm Journal Crop Tour 167.1ブッシェル/エーカー

INTL FCStone       166.9ブッシェル/エーカー

WASDE(8月10日)      169.5ブッシェル/エーカー

 

8月初旬、各社163-166ブッシェル/エーカーの予測が主流だった。その後、WASDEにより169.5ブッシェル/エーカーの予測が発表された。発表された当初は懐疑的な意見が大半だったのだが、ここにきてWASDEの正しさが証明されているかのように各社予測を引き上げてきている。

 

各社の予想から、166-170ブッシェル/エーカーのレンジが最終予測と言えるのだろう。推移する可能性が高い、と言うところなのだろう。とは言え、8月10日のWASDE予測は精度が高いと言われている物であることを思うと、直近で大きな変化はなかったと言えるだろう。

 

続いて、コーンの出荷量について見て行きたい。

 

 

コーン輸出量

こちらのデータもアメリカの公式データ。

Export Sales Query System

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Current Yearが直近年(2016年産)のアメリカの輸出量なのだが、年間を通して他の年を上回るペースで出荷をされ、56,764千tとなっている。2016年産は価格も安かったことから、輸出量は大きく膨らんだものと思われる。

 

とは言え、これはWASDEの予測(56,515千t)おとほぼ同様の値である。但し、本データは8月24日現在のデータあることから、WASDEの予測量を超えることは確実。直近の価格や安かったため、更に年間出荷量は伸びてきそうな感じだ。

 

直近の需要の高まりにより、価格の暴落に歯止めがかかっている、と言うのが現状であると予想される。実際には、価格が急に大幅に下がったせいで、出荷量が伸びたともいえるのだろう。出荷量と価格の明らかな逆相関を垣間見れる。

 

 

まとめ

アメリカの2017年のコーン生産量の予測は前回書いた時からさほど変わっていない。現在の転向もそんなに悪い状況ではないので、この状況が続くのではないかと思う。

 

また、輸出量については、ほぼ予測通りではあるものの、若干、予測より多く出ている状況(あくまで輸出量)。だいぶ価格が下がってきているので、買い手としては買いやすい価格と言うことなのだろう。

 

これは、現在の水準は十分に安いことの証明でもある。

 

 

今後の戦略

前回のブログで、買い時だと書いた。実際に僕はその時に12月限を結構買った。その後、$10/ブッシェル強の下落があり、結構きつかったが、ここまで戻ってきて、ほっとしているところ。

 

別の言い方をすれば、$10/ブッシェル強下がった時に買うことはできなかった。

 

今言えることは、今当りが底である、ということ。現物取引をしている買い手にとっても、この当りで買いを入れてきている、というのがニュース等からわかる事実である。

 

また下がるかはわからないのだが、また$10/ブッシェル下がれば(要は現物で$310/ブッシェル前後)、今度はちゃんと買いを入れたいと思う。(心理的に難しいのだが、、、)

 

(僕はこういう買い方をすると思うが、良く調べてからご自身の投資を実施してほしい。)

 

 

現在の状況については、前回書いた記事も参考にしてほしい。僕自身、自分が書いた過去記事をかなり参考にしているので、参考になると思う。

naohirokatoh.hatenablog.com

 

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次の記事もご参考に。

 

 

 

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