コーン相場の今後についてー【非会員限定】コーン先物情報ブログ
天候相場ど真ん中。コーン相場の乱高下が非常に激しい。
どういった経緯で、乱高下が起きているのか、
今後の流れについて、考えていきたいと思う
参考記事
Assessing the Possibility of Below Trend U.S. Corn Yield
今の状況
まだまだ、変動が大きい状況が続いている。
しかし、$3.8を割るにはもっと作柄が良いということが分かってこないと難しそうな感じを受ける。
今週は雨が降っているため、コーンの状態の改善が期待されるが、
まだまだ、回復が見られていないため、非常に懐疑的な状況であり、それが、$3.8を割れていない理由だと思われる。
先週の高温障害の影響も一部報道では大きいとされていることから、実際にコーンの作柄が良くなってきている、という事実が見えないと
値下がりの速度は上がらないだろう。
値上がり幅について
$4でも高い、と思えるような状況となっているように思われる。
USDAが発表したコーンの単位当たりの収穫量予測に懐疑的な見方も広がっており、
予測170.7ブッシェル/エーカーが165くらいまで下がるかも、との見方があるものの、
この懐疑的な意見は、今のところ、下値を支える意味合いのほうが強く、
上値は$4といったところなのだろう。
この単位面積当たりの収穫量が明らかにいいということがわかるまで、まだ日数がかかることが想定され、
もうしばらくアップダウンの日々が続くと思われる。
少なくとも言えることは、そんなに悪い状況ではないということ。
まとめ
この相場はどこに行くのか?
よくよく考えてもわからない。
今はうまいポジションを作って、将来の値下がり益を目指すのが先決のように感じている。
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