アメリカ各州の天気予報の調べ方ー【非会員限定】コーン先物情報ブログ
前回、
アメリカの州別のコーン生産量について書いた。
詳細は記事を見てほしいが、
簡単に要約すると、生産量の約50%が4州で作られているということ。
ここまでわかれば、どこの天気を調べればいいかわかったも同然。
でも天気ってどうやって調べればいいの?
と思っている方もいると思う。
今回のブログでは、天気の調べ方について書きたいと思う。
アメリカの天気の調べ方
まずは、簡易的な方法から
ステップ1
Googleを開く。
ステップ2
記入欄に「天気」、「州名」(例えば、生産量第1位のアイオワ州)を記入する。
すると、下のような画面が表示される。
便利な世の中で、たったこれだけで日本語入力であっても天気予報は見れてしまう。
あとは、画面上で「降水確率ボタン」や「日付ボタン」を押していけば、
簡単にこれから1週間の予想はわかってしまう。
ここまでできれば、非常にざっくりとしているものの、
少なくとも、
「晴れの日が多いのか?」
「雨の日が多いのか?」
はなんとなくわかってくる。
「もっと詳細なデータを調べられないの?」
そう思い、僕も更に天気サイトを探してみた。
しかし、これで十分と言うことはできるという確信に至った。
他のデータはなくはないが、正直Google天気と比較しても五十歩百歩。
更に、気温の単位が「摂氏」ではなく「華氏」だったりと、
むしろわかりにくいので、おススメできない。
予測精度、とか言い出すときりがないが、Googleで天気検索するだけで、大間違いではないデータを入手できる。
毎日調べるのは面倒なのは確かだが、最重要は4州(アイオワ、イリノイ、ネブラスカ、ミネソタ)のみである。
やれば、今後の価格の推移を予測する参考には十分なるだろう。
さて、もう1つ重要なことがある。
それが、平年の数値。
今後の天気を予測しても、それが高いのか低いのかがわからないとその情報を使いようがない。
こちらについても、日本語でも簡単に調べられる。
と言うか、日本の気象庁でも発表している。
このデータツールの中から、4州を(アイオワ、イリノイ、ネブラスカ、ミネソタ)を探し出せば、平年の数値を確認することができる。
例えば、こんな表を見ることができる。
これを見れば、平年に対して今現在がどういう状態かがわかり、
今後のコーンの作柄にどう影響しそうか、
自分なりの指標が出来上がってくる。
ただ、気象庁のこの羅列されたデータから探しだすのは非常におっくうだ。
なんでこんなにわかりにくいデータ提供になるんだ?
州ごとにまとめるとか、せめて「あいうえお」にするとか、少しは考えてほしいな。
・・・というわけで、リンクを張っておく。
参考にしてほしい。
アイオワ(デモイン)
イリノイ(シカゴ)
ネブラスカ(リンカン)
これら天気を参考に、
自分なりの指標があれば、これまでよりもより自信を持って投資することも
できるようになるだろう。
まとめ
天気予報はコーンの作柄を予測する中で、最も重要かもしれないが、
毎日やるのはめんどくさいもの。
でも、これが、わかっていればニュースが正しいかの指標になる。
天候相場の期間は、天気予報を是非毎日確認をしてほしい。
(と書いている僕ができているかと言えば、まだまだ足りていない現実。
今後も精進したい。)
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