【参考には絶対にしないで】コーン相場展望ー【非会員限定】コーン先物情報ブログ
ここ2週間のコーン相場の増減は非常に大きい!
干ばつだとなると、20セントの規模で上昇。
そして、その情報がどうも違うらしい、ということになると、
大幅下落。
今はいったいどうすればいいのだろうか?
今後のコーン相場について考えていきたい。
(直近では干ばつが膨らんでおり、値上がりリスクが高い!要注意を!❗)
短期か?長期か?
投資とは、大まかに分けてこの2つの考え方がある。
今すべきこととはは、短期の仕掛けか、長期の仕掛けのどちらなのか?
「短期」を見ると非常に値動きが大きく、
うまく立ち回れば大きな利益が取れそうに思ってしまう。
例えば、最近、干ばつ傾向だとわかって相場が高値になり、その後、降雨予測になって値下がりに変わった。
干ばつ予測が出た段階で買いに入り、
降雨予測が出たタイミングで売りに入る。
これで大きな利益が取れるように見える。
しかし、実際のところ、これによる期待できる利益はそこまで大きくないだろうと予測される。
なぜなら、ミスをしたときに、早めの損切をしないと、大きな損を被ってしまうからだ。
(プロはできるだろうが、素人ができる事ではない。)
よって、長期、と言う目線の方がいいかな、
という気になってくる。
長期であれば、短期がどうなろうと、今後のコーン相場がザックリ読めれば
最終的に大きな利益を狙うことができる。
では、長期の予測はどういったものになるだろうか?
コーン相場の長期的展望
今後のコーン相場は
今の水準より長期的には値下がりだろう、
と見ている。
つまり
売りから入る方が有利、
ということ。
その理由は結構沢山ある。
これから、その理由を挙げたいと思う。
理由1、大不作にはならなそうな状況
将来どうなるかは絶対わからない。
それを踏まえた上で読んでほしい。
これまで何個か記事を挙げてきた中で、
干ばつがどんどん進みそう収量が大幅に下がりそうだ!
という状況ではないことはわかったと思う。
(この過去記事参照です)
また、降雨も多くはないものの全くないというわけでもなく、
ヤバい、と言えるような状況ではない。
確かに作柄が万全ではなく、去年よりは不作が予測されているが、
10%収穫量が減になるか、
と言えば、そこまでは今のところ行かなそうな状況であり、
漠然と最大でも5%くらいかな、
と思うと、
価格高騰にはなりにくいだろう。
(この点については、後日調査したいと思う。)
理由2、順ざやのさや滑り
こういったことはこのブログでは全く触れていなかったので、
今後書きたいと思う。
簡単に説明すると、現在の先物は順ざやなので、
直近の先物は期限に向かうに従い価格は下がりやすい、
と言える。
(たぶん、ご承知の方も多いと思うのだが、
みんながわかっているわけではないと思われるため、
この点についても、後日詳細に書きたい。)
理由3、直近の荷動きがよくない
これもあまりブログでは触れていない内容。
要は、
現物価格が上がってくると、世界全体の荷動き(輸入・輸出)、成約量(新規の契約数量)が減少
という気がする。
つまり、多くの人が、
現物価格ベースで$3,60/ブッシェル前後くらいが妥当な線だと思っている
と思われる。
万が一、不作が見込まれて価格が値上がりした場合でも、荷動きも大幅に減少し、需給バランスは悪化しない
というゴールもあり得るだろう。
つまり、多少の不作であれば、値上がりにはならず、
さや滑り分利益になりやすいということ。
まとめ
僕は、
干ばつで短期で値上がり、ある程度取れるとわかり長期で値下がり、
と思っている。
悪くとも、売り有利だろう、
という考え。
多少の上昇のタイミングで売りポジションを作りたいとは思っている物の、
いつどのようにポジションを作っていくかは別の話。
また、高騰だって可能性はあるわけで、大きなリスクにならないよう、仕掛けを作っていきたい。
(絶対に参考になんてしないように!)
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