長期のコーンベルトの天気予報ー【非会員限定】コーン先物情報ブログ
(写真ほどひどくはないのだろうけど、、、)
干ばつが進んでいるが、この状況が回復する見込みはあるのだろうか?
干ばつからの脱却に何よりも必要な物は、降雨量と少なくともあまり高い気温にならないことである。
Googleで検索することで、週間天気は割と簡単にみることができることはこのブログでも触れたが、
(この記事です)
1週間ではなく、もっと長期の天気予報について見て行きたい。
サイト名
下記リンクを見てほしい。
The National Oceanic and Atmospheric Administration (NOAA)
このサイトで7月20日に予測が更新されており、最新の降雨、気温予測を見ることができる。
まあ、平年と比較して多いか少ないか、平年並み(EC)かというだけの簡単なものだが、貴重な情報だ。
特にひどい干ばつ地域が
サウスダコタ、ノースダコタ、ネブラスカ、カンザス、アイオワ州であるため、これらの州を中心に見て行きたい。
コーン生産量が多い地域を知りたいなら、次の記事を参考に
1か月予測
降雨予測
・コーンベルト全土で平年並み
気温予測
・コーンベルト全体で平年より30~60%高温予測
・特に、ノースダコタ、サウスダコタ、ネブラスカでは40~60%平年よりも高温の予測
3か月予測
降雨予測
・コーンベルト全土で平年並み(EC)
気温予測
・コーンベルト全体で平年より30~60%高温予測
・特に、ノースダコタ、サウスダコタ、ネブラスカでは30~40%平年よりも高温の予測
総じて、気温は平年よりも高いが、降雨は平年並みになるだろう、
ということである。
これが予測通りになれば、作柄懸念大分弱まるだろうと予測される。
ちなみに
こちらのサイトでは、6~10日間の予測と8~14日間の予測もある。
これまで、長期予測を見てきたが、中期予測についても少し見て行きたい。
(こちらの方が相場の上下への影響はこちらの方が大きそうだし)
6-10日間
・サウスダコタ、ノースダコタをのぞけばコーンベルト全体で平年並みの降雨予測。
実際、Google検索でも雨予測が多かった。
8-14日間
・コーンベルト全土で降雨量は平年より30~50%少ない予測
Google検索で見れる範囲外の予測になるが、降雨はあまりない見込みとなる。
来週は雨が降るが再来週はあまり降らないのでは?
というところ。
なんとも言いようがないが、引き続き干ばつ傾向はしばらく続きそうだ。
まとめ
中期では雨は少ない見込みだが、長期的には雨は平年並みにあると予測されている。
雨はもっと早い時期に降ってくれないと困る、と言うところもあるのだろう。
もちろん、予測は結果ではないので、なってみないとわからないのだが、、、。
天候相場を仕掛けるにあたり、参考程度にはなるのではないかと思う。
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